2017年度第5回 京都マネージメント研究会
投稿日 2017.12.12.


先日12月6日に弊社が所属している、京都マネージメント研究会の2017年度 第5回5S-5T研究会が所属企業様の会社で行われました。
はじめに、 会場企業様の活動報告があり、
その中に、新しく入ってきた材料が、使うか不明な材料があるせいで置場に置けない状態があったというものがありました。
そこで、
・生品(4時間以内に使うもの)
・休品(4時間以上、3ヶ月以内に使うもの)
・死品(3ヶ月以内に使わないもの)
生休死(生品、休品、死品)を区別するために、赤札作戦を実施されました。
必要、不必要かが分からないものに赤札(シール)を貼り、
赤札が貼ってある物を使用した際に、赤札を剥がし死品を明確にする。
そして3ヶ月後に赤札が貼ってある死品を処分するというものです。
まだ3ヶ月経っていないということで、
赤札が貼ってある材料がちらほら見受けられました。
先生の講義内容は、
「標準作業をすることにより無駄を最小限にする」
たとえば、
道具を使う際は、道具置き場に取りに行き戻ってくる、
これだけで往復時間の無駄が生じます。
なので、その工程で使う道具の置き場を手元に作ったり、
その日に使う道具をあらかじめカゴや台車に乗せておき、
まとめて移動できる環境をつくり、作業する近くに置くことで時間が短縮されペースアップに繋げることができる。
いかに無駄を無くし、効率的かつ安全な作業をする大切さを講義していただきました。